プロミスの借入金を一括返済する方法|一括返済や増額返済で利息を減らそう!

プロミスで借入れをしていると、毎月の返済が大変ですし、利息がかかることを考えるともったいないと思いますよね。

プロミスの借入金を一括で返済すると、今後の返済を気にする必要がなくなりますし、他のローンの審査に通過しやすくなったり総量規制に余裕が出るなどのメリットが得られます。

でも、どうしたら一括返済できるの?

全額返済は無理だけど、毎月の返済額よりも増額して返済しておきたい!

そうお考えのあなたのために、プロミスの借入金を一括返済・増額返済する方法を解説してきます。

できるだけ早く借入金を返済することで、「毎月高い利息を付けて支払わなければいけない」というあなたへの負担が減ります。

こちらの記事を参考に、普段よりも収入が多かった時・臨時収入があった時など、お金に余裕がある場合はぜひまとめて返済してくださいね。

プロミスの借入金を一括返済する方法

プロミスの借入金を一括返済する方法

一括返済することで金利を圧縮することが可能!

冒頭でもお伝えしましたが、プロミスの借入金を一括で返済すると、毎月返済しなければならないという負担がなくなりますし、あなたの年収で借入れることができる金額(総量規制)に余裕が出ます。

しかし、もっと大きなメリットは、借入金に対する利息が浮くことです。

毎月少額を返済しつつ利息を支払っていくよりも、一括返済してしまった方が利息が少なくて済むのです。

では、どのくらい利息が浮くのかを解説していきますね。

プロミスの返済日や返済方法は『プロミスの返済方法や返済場所をチェック!返済日を守らないと起こるリスクに注意!』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。

プロミスの借入金を一括返済するメリットは利息が浮くこと!

プロミスに毎月返済する金額は、あなたがどのくらいの金額を借入れたかによって変わってきます。

プロミスは、最終借入れ後の借入れ残高に応じて変動する『残高スライド元利定額返済方式』であり、返済額は以下のように計算されます。

借入金残高 返済額
※1,000円未満切り上げ
最高返済可能回数
30万円以下 借入れ後残高×3.61% 36回まで
30万円超過~100万円以下 借入れ後残高×2.53% 60回まで
100万円超過 借入れ後残高×1.99% 80回まで

例えば、あなたが借りた金額が10万円であれば、毎月の返済額は4,000円となりますし、50万円借りたのなら13,000円が毎月の返済額となるのです。

では上記を踏まえて、10万円を借りた場合と20万円を借りた場合の利息を算出してみましょう。

プロミスから10万円を借りた場合

例えば、あなたがプロミスから10万円を借入れたとしましょう。

毎月支払う金額を4,000円とした場合、毎月の返済と利息は以下の表のようになります。

回数 返済額 元金 利息 残高
1 4,000円 2,517円 1,483円 97,483円
2 4,000円 2,555円 1,445円 94,928円
3 4,000円 2,592円 1,408円 92,336円
4 4,000円 2,631円 1,369円 89,705円
5 4,000円 2,670円 1,330円 87,035円
30 4,000円 3,858円 142円 5,752円
31 4,000円 3,915円 85円 1,837円
32 1,864円 1,837円 27円 完済!
累計 125,864円 100,000円 25,864円

※プロミス フリーローン年率:17.8%

10万円をプロミスから借りて毎月の支払いを4,000円にすると、合計32か月に渡って返済することになります。

しかも、その間に利息が発生しますので、最終的に25,864円もの利息を支払うことになるのです。

では、プロミスから10万円を借りて、30日後に一括返済した場合はどのようになるのかを表にまとめましょう。

回数 返済額 元金 利息 残高
1 101,463円 100,000円 1,463円 0円

プロミスの利息は日数計算されますので、30日借りた場合の利息は1,463円となります。

毎月4,000円ずつ返済していく場合と、一括返済した場合の最終的な利息を比較すると、以下のようになります。

  • 毎月4,000円(32か月)で返済した場合
    ⇒利息:25,864円
  • 30日の利用で一括返済した場合
    ⇒利息:1,463円

なんと、一括返済すると24,401円の利息が浮くことになります。この結果には驚きですよね。

では次に、あなたが20万円を借りた場合についても計算してみましょう。

プロミスから20万円を借りた場合

あなたがプロミスから20万円を借入れたとした場合は、毎月の返済額が8,000円になるので、毎月8,000円を返済した時の利息を計算すると下記の表のようになります。

回数 返済額 元金 利息 残高
1 8,000円 5,034円 2,966円 194,966円
2 8,000円 5,109円 2,891円 189.857円
3 8,000円 5,184円 2,816円 184,673円
4 8,000円 5,261円 2,739円 179,412円
5 8,000円 5,339円 2,661円 174,073円
30 8,000円 7,715円 285円 11.519円
31 8,000円 7,830円 170円 3,689円
32 3,743円 3,689円 54円 完済!
累計 251,743円 200,000円 51,743円

※プロミス フリーローン年率:17.8%

20万円をプロミスから借りて毎月の支払いを8,000円にすると、向こう32か月間支払いが続きます。

更に、最終的な利息の支払額は51,743円になりますから、かなり大きい金額ですよね。

ではここで、プロミスから20万円を借りて、30日後に一括返済した場合はどのようになるのかを表にまとめましょう。

回数 返済額 元金 利息 残高
1 202,926円 200,000円 2,926円 0円

こちらも10万円一括返済と同じように、日割り計算で30日分の利息となるため、利息は2,926円となります。

毎月8,000円ずつ返済していく場合と、一括返済した場合の最終的な利息を比較すると、以下のようになります。

  • 毎月8,000円(32か月)で返済した場合
    ⇒利息:51,743円
  • 30日の利用で一括返済した場合
    ⇒利息:2,926円

一括返済した方が、48,817円の利息が浮きます。利息をこれだけ支払っていなかったら、ちょっとした旅行も楽しめたかもしれませんよね。

借入金は、長く続けば続くほど利息がかさんでいくので、できるだけ早く完済したほうが利息が少なくて済むのです。

よし!早速一括返済しよう!…でも、どこで返済するの?

利息が高い事実に気付き、一括返済をしたいとお考えのあなたのために、今度はプロミスの一括返済の方法と一括返済できる場所について解説しましょう。

プロミスの金利や遅延損害金については『プロミスの借り入れにかかる金利・利息とは?延滞時の遅延損害金の利息も解説』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。

プロミスの一括返済できる6つの返済方法

プロミスの通常返済は、下記の7つの方法で行えます。

  • インターネット返済
  • 銀行振り込み
  • 全国のプロミス店頭窓口
  • プロミスATM
  • 提携ATM
  • コンビニの端末(Famiポート)
  • 口座振替

しかし、一括返済が行えるのは口座振替以外の6つの返済方法です。

プロミスの借入金を返済する場合、返済方法によって返済できる単位が違います。

また、返済可能な時間帯にも違いがあるので、まずは簡単に下記の表にまとめましょう。

一括返済方法 返済可能な単位 返済可能時間
インターネット返済 1円単位 24時間・365日
銀行振り込み 1円単位 各金融機関による
全国のプロミス店頭窓口 1円単位 平日10時から18時まで
プロミスATM 1,000円単位 毎日7時から24時まで※店舗によって違いあり
提携ATM 1,000円単位 各提携ATMによる
コンビニの端末(Famiポート) 1円単位 24時間・365日

では、どのようにして返済するのかをもっと詳しく解説していきますね。

インターネットで好きな時間にどこでも一括返済

インターネットで一括返済する場合は、24時間365日受け付けてくれます。

インターネットが使える環境であれば、自宅でも出先でも返済手続きが行えるのが最大のメリットです。

一括返済の手順は、以下の通りです。

チェックポイント

  1. プロミス公式サイト』で会員ページにログイン
  2. インターネット返済のお手続き』ボタンを押す
  3. 返済金額を指定する
  4. 金融機関を選択
  5. 金融機関へログインする
  6. インターネット返済(振込)』を実行する
  7. 返済完了!

利用できる金融機関は約1,100件あり、三井住友銀行をはじめ三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行・都市銀行・信用金庫などがあります。

返済可能な金額の単位は1円なので、利息を含んでキッチリ返済できるのが利点です。

しかも、インターネットで返済を行うと最短10秒で返済が完了しますので、すぐに完済の確認ができるのも嬉しいメリットです。

ただし、プロミスのシステムメンテナンスが以下のように行われますので、この時間帯はシステムが一時停止します。

注意事項

  • 毎週日曜日:23時から月曜日7時まで
  • 毎月第3日曜日:0時から6時まで
  • 上記または前日土曜日:23時から24時まで

この他、各金融機関のメンテナンスの時間や臨時のサービス停止が行われることもあります。

手続きを行う時間帯によって返済完了時間が遅れてしまうこともあるので、了承しておきましょう。

銀行振り込みで一括返済

銀行から振り込みで一括返済したい場合は、あなたが利用したい金融機関からプロミス口座へ振り込むことができます。

振込先口座の確認は、以下の2つの方法で行えます。

チェックポイント

  • プロミス公式サイト』会員ページにログインして確認
  • プロミスコール【0120-24-0365】に電話をして確認

銀行振り込みの場合1円単位で返済ができるため、利息などの端数までしっかり振り込むことが可能です。

ただし、振り込みにかかる手数料は自費となりますので、この点は了承しておいてくださいね。

全国のプロミス店頭窓口『お客様サービスプラザ』に行って一括返済

全国にある『プロミスお客様サービスプラザ』に行って一括返済をすると、1円単位で返済ができる上に、その場で返済額を調べてくれますから、返済額を間違えることがありません。

また、返済を行った後に解約手続きまで行えるのもメリット!

というのも、他の方法で一括返済を行っても、その場では解約手続きまではできないからです。

プロミスとの契約を解約したい場合は、以下の2通りしかありません。

注意事項

  • プロミス お客様サービスプラザで解約
  • プロミスコール【0120-24-0365】に電話をして解約

一括返済をした後にすぐに解約したいときは、プロミスの店頭窓口で手続きを行うといいでしょう。

プロミスATMを操作して一括返済

全国にあるプロミス直営のATMを利用して、一括返済ができます。

しかし、金融機関に設置してあるATMやコンビニのATMなら使ったことがあっても、プロミスのATMは利用する機会はなかなかありませんよね。

そこで、プロミスATMの使い方を以下にまとめました。

チェックポイント

  1. プロミスのATM設置場所に行く
  2. 画面にあるメニューの中から『ご返済』を選択
  3. プロミスカードをATMに挿入する
    ※カードがない場合は『カードなし』を選択して『氏名』『生年月日』『電話番号』を入力する
  4. 返済したい金額の紙幣を入れる
  5. 返済完了

基本的に画面の指示に従うだけなので、これと言って難しい操作はありません。

ただし注意しておきたいことが一点あり、プロミスATMでは小銭の扱いをしていません。

つまり、返済できるのは紙幣のみであり、1,000円単位の返済となるのです。

それなら、端数はどうしたらいいの?

例えば、一括返済したい金額が35,210円だったとしましょう。

プロミスATMで扱えるのは紙幣だけなので、35,000円もしくは36,000円をATMに入れることになります。

しかし、35,000円では210円が残ってしまいますので、これでは完済したとはいえませんよね。

それなら36,000円を入れればいいのですが、プロミスATMからおつりが出ることはありません。

余分に支払った790円はどうなるのか…というと、プロミスから下記の方法で返金されます。

  • 銀行振り込みで返金
  • 全国のプロミス お客様サービスプラザで返金
  • 次回利用時の借入れ残高から相殺

今回の場合は一括返済となるので、銀行振り込みかプロミスの店頭窓口で返金してもらうことになります。

提携金融機関のATMで一括返済する

プロミスと提携している金融機関のATMで、一括返済が可能です。

提携金融機関の一部をピックアップしましょう。

  • 三井住友銀行
  • セブン銀行
  • ローソン銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • イオン銀行
  • 第三銀行 など

ATMの操作方法は各金融機関によって違います。また、ATMの利用ができる時間帯や注意事項にも違いがあります。

例えば、セブン銀行ATMの場合だと以下のようになります。

注意事項 詳細
返済可能時間 毎日:0時10分から23時50分まで
※月曜日のみ7時から
ATM手数料 ・10,000円以下:110円
・10,000円超え:220円
取り扱いできない取引 ・通帳による取引
・現金振込
・硬貨の取扱い
・両替
利用可能紙幣枚数 通常:50枚まで
その他注意事項 ・年末年始やゴールデンウイークなどは時間変更あり
・ATM設置店舗が閉店時は利用不可

あなたが利用する金融機関ATMの利用可能時間や、ATM手数料などをあらかじめ調べておくと、スムーズなATM操作で返済ができますね。

また、硬貨の取り扱いをしていないATMの場合、プロミスATMと同じように以下の方法で余分に支払った分を返金してもらえます。

  • 銀行振り込みで返金
  • 全国のプロミス お客様サービスプラザで返金
  • 次回利用時の借入れ残高から相殺

ただし、夜間や土日祝日に返済をすると、プロミスに入金されるのは翌日以降になってしまうので、できるだけ早い時間や平日に返済をするといいでしょう。

コンビニの端末を操作して一括返済

ファミリーマートに設置されている端末『Famiポート』を操作すると、一括返済ができます。

Famiポートなら提携金融機関のATMのように手数料がかかりません。

プロミスへの返済をFamiポートで行う手順は、以下の通りです。

チェックポイント

  1. プロミスカードを持ってFamiポートに行く
  2. 画面の指示に従い『金融サービス/国際送金など』を押す
  3. 借入金のご返済』⇒『プロミス』を選択
  4. Famiポートにプロミスカードを挿入
  5. 暗証番号』『返済金額』を入力
  6. 内容を確認して『OK』を押す
  7. 申込券』を受け取る
  8. 30分以内にレジで支払う
  9. お客様控えを受け取れば完了

上記の手順でFamiポートを操作すれば、プロミスの借入金を返済できます。

ただし、Famiポートを利用するにあたり注意しておきたいことがありますので、以下にまとめました。

チェックポイント

  • Famiポート画面操作で暗証番号入力後に『やめる』を選択した場合
    ⇒6分間はFamiポート利用不可
  • 申込券』を発券後、30分以内にレジにて支払いをしなかった場合
    ⇒発券後50分間Famiポート利用不可
  • 毎週日曜日23時10分から翌月曜日7時まで
    ⇒Famiポート利用不可

上記の間だけはFamiポートで操作が行えませんので、覚えておいてくださいね。

プロミスで一括返済する場合の注意事項

一括返済を行えば、借入金の支払いを続けていく必要がなくなり、利息がかなり浮くことになるので、まとまったお金があるときに返済しきってしまいたいですよね。

しかし、プロミスの借入金を一括返済するためには、以下の事項に注意しなければいけません。

注意事項

  • 一括返済当日の残高を1円単位で調べる
    ⇒プロミスコール【0120-24-0365】に問い合わせる
  • 1円たりとも残さず返済しきる

プロミスの利息は日数計算されるため、返済したい当日の利息までしっかり調べてから、1円も残さないようにしっかり返済しきらなければいけません。

1円でも残ってしまうと完済したことにはならないため、残った金額に対して1日経つごとに利息が発生していきます。

もし、残っていることに気付かずにそのまま数か月過ぎてしまったら…と考えると怖いですよね。

1円単位で返済できない場合は、多めに支払っておくことで後にプロミスから返金がありますので、残高が0円になるように支払いましょう。

プロミスの借入金を増額返済する方法

プロミスの借入金を増額返済する方法

少し余裕ができた場合は増額して返済も可能

ここまでプロミスの借入金を一括返済する方法について解説してきましたが、「一括返済はちょっと難しい。」という方も多いことでしょう。

その場合、まとまったお金があるうちに毎月の支払額を一時的に増額して返済することも可能です。

また、返済日がくる前に少しでも返済しておくと、返済期間が短くなるため利息を浮かせることもできます。

増額返済は、口座振替以外の6種類の返済方法で行えます。

  • インターネット返済
  • 銀行振り込み
  • 全国のプロミス店頭窓口
  • プロミスATM
  • 提携ATM
  • コンビニの端末(Famiポート)

これって、一括返済と同じ方法?

そう、増額返済や返済日前に少しでも返済する場合も一括返済と同じ方法で返済できますし、返済額が決まっていないため、あなたのいいタイミングで都合に合わせた金額を返済できます。

ではここから、増額返済の方法について解説していきますね。

インターネットで増額返済

インターネットで増額返済する場合の流れは、以下のようになっています。

チェックポイント

  1. プロミス公式サイト』で会員ページにログイン
  2. インターネット返済のお手続き』ボタンを押す
  3. 増額返済したい金額を指定する
  4. 金融機関を選択
  5. 金融機関へログインする
  6. インターネット返済(振込)』を実行する
  7. 最短10秒で増額返済完了!

一括返済と同じように、利用できる金融機関は三井住友銀行をはじめ三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行・都市銀行・信用金庫などがあります。

銀行振り込みで増額返済

増額返済を銀行振り込みで行う場合は、以下の2つのうちどちらかの方法で振込先を確認しましょう。

チェックポイント

  • プロミス公式サイト』会員ページにログインして確認
  • プロミスコール【0120-24-0365】に電話をして確認

銀行振り込みには振込手数料がかかりますので、手数料の分のお金も用意しておきましょう。

全国のプロミス店頭窓口『お客様サービスプラザ』に行って増額返済

『プロミスお客様サービスプラザ』の店頭窓口で増額返済することも可能です。

窓口に行き増額返済をしたい旨を伝えると、プロミスの人が手続き方法を説明してくれますので、わからないこともその場で確認できるのがメリットです。

プロミスATMを操作して増額返済

プロミスATMを利用して、増額返済をする場合の手順は以下の通りです。

チェックポイント

  1. プロミスのATM設置場所に行く
  2. 画面にあるメニューの中から『ご返済』を選択
  3. プロミスカードをATMに挿入する
    ※カードがない場合は『カードなし』を選択して『氏名』『生年月日』『電話番号』を入力する
  4. 返済したい金額の紙幣を入れる
  5. 増額返済完了

一括返済の場合でもお伝えしましたが、プロミスATMに入金できるのは1,000円単位となっています。

おつりが出ないことだけ忘れないようにしてくださいね。

提携金融機関のATMで増額返済

下記のような提携金融機関のATMでも増額返済が可能です。

  • 三井住友銀行
  • セブン銀行
  • ローソン銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • イオン銀行
  • 第三銀行 など

ATMの操作方法・利用できる時間・手数料・注意事項は各金融機関によって違うので、ATMで増額返済をする前に確認しておくといいでしょう。

コンビニの端末を操作して増額返済

ファミリーマートの端末『Famiポート』を以下のように操作して、増額返済ができます。

チェックポイント

  1. プロミスカードを持ってFamiポートに行く
  2. 画面の指示に従い『金融サービス/国際送金など』を押す
  3. 借入金のご返済』⇒『プロミス』を選択
  4. Famiポートにプロミスカードを挿入
  5. 暗証番号を入力して、増額返済したい金額を入力する
  6. 内容を確認して『OK』を押す
  7. 申込券』を受け取る
  8. 30分以内にレジで支払う
  9. お客様控えを受け取れば完了

増額返済したい場合も一括返済と同じように、上記の手順でFamiポートを操作すれば、簡単に増額返済ができます。

ここで、一括返済と重複しますが、Famiポートを利用するにあたり注意しておきたいことを改めてまとめましょう。

チェックポイント

  • Famiポート画面操作で暗証番号入力後に『やめる』を選択した場合
    ⇒6分間はFamiポート利用不可
  • 申込券』を発券後、30分以内にレジにて支払いをしなかった場合
    ⇒発券後50分間Famiポート利用不可
  • 毎週日曜日23時10分から翌月曜日7時までは、Famiポート利用不可

途中で操作をやめた場合や発券後に支払いを行わなかった場合は、一定時間Famiポートの操作が行えなくなるので、注意しておきましょう。

プロミスの借入金を滞納した場合は最悪の場合一括返済を求められることも

プロミスの借入金を滞納した場合は最悪の場合一括返済を求められることも

プロミスで借りたお金を返済日までに返済額をしっかり返せればいいのですが、返済日を忘れてしまったり、返済しなければいけない金額を準備できないことが今後出てくるかもしれません。

あってはいけないことですが、もし借入金を滞納・遅延・延滞してしまったら、一体どうなるのか考えると不安になってきますよね。

結論からお伝えすると、プロミスの借入金を滞納・遅延した場合は『遅延利息』を支払わなければいけません。

そこで今度は、遅延利息について解説していきましょう。

プロミスの遅延利息は20.0%!

プロミスで借入れたお金を期日までに返済できなかった場合、遅延利息を支払わなければいけません。

これは、プロミスの会員規約にもしっかり記載してあります。

第6条 (遅延利率、および遅延利息の計算方法)

お客様が第25条の規定により期限の利益を喪失したとき、期限の利益の喪失日の翌日から本規約にもとづく債務の完済日まで、遅延利息を支払うものとします。

遅延利率は、当社所定の利率を適用するものとし、契約内容確認書に記載します。

遅延利息の計算方法は、契約内容確認書に記載します。

引用『プロミスカード会員規約

遅延利息は借入れにかかる利息と違い、年率が以下のように高くなります。

注意事項

  • プロミスの借入れ利率:4.5%~17.8%(実質年率)
  • 遅延利息:20.0%(実質年率)

フリーローンが17.8%なのに対し、遅延利息が20.0%なのはかなり大きいですよね。

しかし、最悪の場合は全額まとめて返済するよう求められることもあります。

あまり考えたくはないことかもしれませんが、最悪の事態とはどういったことなのかを解説しましょう。

最悪の事態になると一括返済しなければいけない

万が一、あなたが借入金を返済しきれなくなり、支払い停止や破産・民事再生手続きの申し立てを行った場合、債務の全額を支払うことがプロミスの利用規約に記載してあります。

第25条 (期限の利益の喪失)

お客様に次の各号のいずれかにあたる事由が生じたとき、当社の通知催告がなくても、お客様は、本規約にもとづく一切の債務について当然に期限の利益を失い、債務の全額を支払います。

(1)支払停止となったとき。
(2)強制執行の申立があったとき。
(3)破産、民事再生手続開始等の申立があったとき。
(4)お客様の所在が当社にとって不明となったとき。
(5)本規約にもとづく債務であるかを問わず、当社に対する債務の一つでも期限に支払わなかったとき。
(6)当社に差入れた書面に虚偽の記載があったとき、または収入、支出等について虚偽の申告があったとき。

(中略)

(1)届出事項の変更を届出なかった場合または第32条に規定されたカードの取扱に違反した場合で、それが重大なものであったとき。
(2)信用状態が悪化し、当社が債権を保全するために必要と認めたとき。

引用『プロミスカード会員規約

もう少しわかりやすくまとめると、下記の事項があった場合、全額まとめて支払ってもらいますということです。

注意事項

  • 支払い停止になった
  • 強制執行の申立があった
  • 破産・民事再生手続開始等を行うことになった
  • あなたの所在がプロミスにとって不明となった
  • 期限までに支払わなかった
  • 提出した申込書に虚偽の記載があった
  • 収入・支出等について虚偽の申告があった など

お金が足りないからプロミスに申し込んで借入れを行ったのに、上記の事態が起こったために借りた分を一気に返済しなければならないのは本末転倒ですよね。

もし、期日までに返済の目処が立たなかったらどうしたらいいの?

期日までに返済するためのお金を用意できそうにない場合は、期日前に必ず下記の電話番号に電話をかけて、支払いができない旨を伝えましょう。

プロミスコール

  • 0120-24-0365

毎月確実に返済できる方ばかりとは限りません。

期日までに返済できそうになかったり、今後の返済が難しくなってしまう方も多くいます。

プロミスでは、そのような方々へのアドバイスや返済プランを提案していますので、安心して相談してくださいね。

借入金を滞納・遅延・延滞すると信用情報に傷が付く!

もしあなたがプロミスの借入金を期日までに返済できなかったときは、その事実が信用情報機関に登録されます。

プロミスが提携している信用情報機関は、以下の2つです。

  • 株式会社日本信用情報機構
  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)

金融事故を起こした事が信用情報機関に登録されているうちは、クレジットカードの申し込みやその他ローンの審査に通過できない可能性が高くなります。

プロミスだけでなく、借入金は期日までにしっかり返済するよう心がけましょう。

プロミスの借入金を一括返済する方法まとめ

プロミスの借入金を一括返済する方法まとめ

手元にお金がないときに、プロミスで借入れを行えば今後の資金に苦労しなくて済みますよね。

しかし、毎月返済する金額には利息が含まれていますので、最終的に全額返済しきるころには多額の利息を支払ったことになるのです。

まとまったお金が用意できたり、臨時収入があった時にはできるだけ早めに一括返済すると、余分な利息を支払う必要がなくなります。

一括返済をしたいときは、プロミスに電話をして利息を含めた返済額をしっかり確認してくださいね。

もし一括返済が難しいのであれば、増額返済でも利息や負担を減らすことができるので、増額返済も検討するといいでしょう。

そして最も大事なのが、期日までに必ず返済することでしたね。

プロミスの借入金を滞納・遅延してしまうと、20.0%の遅延利息が発生してしまいます。最悪の場合は全額まとめて返済しなくてはいけないこともあります。

返済日までにお金が準備できない場合は、必ずプロミスコール【0120-24-0365】に連絡をして相談しましょう。